2013年12月17日火曜日

何がしたいの?

今年も早いものであとわずかになってまいりました。今週は特に忙しくなっており、予約が取りにくかったり、お待たせすることもあり、大変ご迷惑をおかけしております。

さて、本日の報道で低用量ピルで5年間で11人死亡との、センセーショナルな見出しが躍っておりました。

えっ!てなりますよね。でも記事をよく読めば、ピルユーザーは国内推定100万人(ちなみに世界では1億人のユーザーがいます)って書いてあるんです。しかも因果関係は分かっていないってことも。

ピルの副作用に血栓症というのがあります。これは運が悪いと死に至ることもある病気です。しかし、妊娠するとピル内服の10倍の確率で血栓症になると言われています。

不幸にもピルによる副作用で亡くなる方が2人/年と考えると、その確率は0.0002%。実に99.9998%のユーザーはあの世行きなんてことはないんです。(周産期の母体死亡数は1年間で100万人中40~50人、でもお産でお母さんが亡くなるって皆さんピンとこないでしょう?)

そりゃ、副作用が全くないホルモン剤が出来たら最高ですけど、その機序を使って母体死亡も下げれますし、他の心・血管疾患も減らせるでしょうから・・・

子宮頸がんワクチンの時もそうでしたが、何ですかこのセンセーショナルな報道の仕方は?これからの女性のQOL(生活の質)を下げるだけですよね。ガラパゴス化しますよ。『タバコあかん』って毎日報道したらいいのに・・・

当院にも問い合わせの電話がたくさんかかるかな?と思っていたのですが、夕方に一人だけでした。今日も多くの方が低用量ピルを取りに来られましたが、皆さん冷静な対応でしたね。

今後も副作用には十分気を付けつつ、皆様にお勧めしたいと思います。今の婦人科医療は、もはやOC(低用量ピル)抜きでは語れなくなってきていますので・・・。

マスゴミは以前周産期母体死亡の件でも、産科医療に壊滅的な打撃与えるような報道をしたことがあり、もう少し大局的な観点から、物事を見れるようになってほしいものです。

2013年12月6日金曜日

伊丹北高校へ行って来ました

昨日、伊丹北高校で講演をさせて頂きました。

今年は講演が少なかったのですが、もう12月に入りましたし、これが講演納めとなります。

高校1年生対象に、思春期の性について話してきました。事前のシュミレーションでは時間オーバーになりそうだったため、かなり駆け足で話してしまったのですが、皆さんにメッセージはちゃんと伝わりましたでしょうか?

すごく行儀が良い子達だなあ、というのが私からの率直な感想です。真剣に聴き入ってくれて、良かったです。

講演の時にも話しましたが、高校ってなんか良いですよね。バカな事やったり、どうでもいいことに夢中になったり…。男子のみの進学高に通っていた自分にとっては、この年になって、華やかな高校生活を垣間見せてもらえるなんて、何か得した気分です。

これから色んなことで悩むこともあるだろうけど、高校生活を思いっきり満喫してください。身体の悩みは、いつでも相談して下さいね。

2013年11月9日土曜日

タスカルーサの思い出 3

2人と出会ってからは、全てが好転。

新しいルームメイトは本当にナイスガイで、休日には地元の実家に案内してもらったり、出身高校のフットボールの試合に連れて行ってくれたり。クラスでも、多くのインターナショナルな友人が増えていきました。

仲間内でも母国語で話さない訳ですから、相手にとってみても、コソコソしたところがなく、非常にオープンに感じたのでしょう。興味津々でコミュニケーションをとってきてくれました。そして、いつもお腹が減っているように見えたのか、色んな国の人から、やたらとご馳走してもらったのも良い思い出です。

緑豊かな広大なキャンパス、大学敷地内にある巨大なスタジアムで盛り上がるカレッジフットボール、週末はパブに繰り出し、ご陽気に飲み、踊り…。あっという間に時間が過ぎて行きました。その時も、ふと思ったんです。「何か映画の中にいるみたいだな」って。

実際、私がいた前年くらいに映画「フォレスト・ガンプ」のロケ地になっていた場所なので、スクリーンやテレビで流れるたびに不思議な感覚になっていました。ストーリーとは離れた感慨があるというのでしょうか…

私の映画共演者の2人との20年ぶりの再会。グランフロントで、日本語で、昔話に花を咲かせました。次々と思い出が出てきて、あっという間に時間が過ぎて行きました。

昨今のSNSのおかげで、再会出来たのですが、繋がっていない時間があった方が思い出は美しいのかもしれません。皆口々に「なんか不思議な感覚だね」って言っていましたが、この再会も映画のエンドロールの後の1シーンだったのかも知れません。




2013年10月31日木曜日

タスカルーサの思い出 2

バイト代と親に無心したわずかなお金を軍資金に、服なんか向こうで買えば土産がわりになるだろうと、本当にボストンバック1つで出発。

完全にナメてました。餞別代わりに先輩が贈ってくれた、「人間どうし、本当に困っていると必死で訴えれば、気持ちは伝わる!」という言葉を、到着直後から噛みしめまくりました。

とにかくトラブル続きで、必死で訴え続け、やっとの事で、大学のあるアラバマ州タスカルーサに着いた時には、猛烈なホームシックに陥ったものです。

その後も最初のルームメイトが白人の差別主義者でイヤな思いをさせられ、やたら親切にしてくれる奴は明らかにホモっぽく、もうこんな所来なければ良かった、と嘆いていたところに現れたのが、前述の二人でした。

アキちゃんは関西外大から語学研修で来ていた数人の日本人の一人、ゲンは商社から語学トレーニングで派遣された社会人でした。

ふとしたきっかけで話をするようになり、意気投合した私たちは、「英語漬けになりたいので、日本人同士でも英語で話そう。」というゲンの大人の意見を聞き入れ、片言の英語でコミュニケーションをとる不思議な仲になっていきました。(続く)

2013年10月24日木曜日

タスカルーサの思い出 1

先日、米国にバックパック旅行した時の思い出をお話ししましたが、あの旅は私にとって生まれて初めての海外旅行でした。

時計の針はブロードウェイの2ヶ月前にさかのぼります。

思いがけないお暇を頂いた(笑)4回生の夏、私は初めての海外旅行先であるアメリカに出発しました。

選んだ行き先は南部アラバマ州。

アメリカの大学には、レギュラーの講義に留学生達がついていけるように英語を教えてくれるコースがあり、語学学校に行くより絶対良いよ!と言う、以前に同様の経験をされたS先輩の言葉に心を動かされたのです。

斡旋してくれる業者を教えてもらい、日本人が少なそうというイメージだけで選んだのがアラバマ州立大学という所でした。

最近、その時に知り合った友人2人と20年ぶりに会食したんです。(続く)


2013年10月13日日曜日

デビューはブロードウェイだった

先日、新しく生まれ変わったフェスティバルホールに「レ・ミゼラブル」を観劇に行ってきました。
千秋楽とあってか、客席も超満員で熱気あふれる素晴らしい公演でした。

映画も素晴らしかったですが、舞台の生の迫力は本当に素晴らしい。

近所のミュージカルスクールを辞め、バレエを始めた息子の影響か、今年はミュージカルから遠ざかっていました。
でもやっぱり、分かりやすいのが良いですね。(バレエはまだ勉強不足で、楽しみ方が…?)

実はこの「レ・ミゼラブル」、私が生まれて初めて見たミュージカルなんです。
時は学生時代、場所はニューヨーク・ブロードウェイ。

バックパッカーの貧乏旅行中だったのですが、旅の思い出にと思い格安チケット屋で当日券を手に入れ、観たんです。
当時「クレイジーフォーユー」が大人気で、街角の宣伝ポスターも楽しそうな雰囲気だったので、そちらが良かったのですが、当然チケットは売り切れ。
「ああ、無情」だったら、子供の頃に読んだことあるし、何とか楽しめるやろ、と安易に考えていました。

・・・正直、全く内容に記憶なし。隣に座った、ブラジルから自家用ジェットで来たというご婦人に、シャワーから水しか出ない我が宿泊先の話をして同情されたという思い出だけが残っているのみ。

あれから約20年、3年ほど前にやっとミュージカルの面白さが分かった私。若気の至りとはいえ、何と勿体無いことを…。

でもまあ、観劇デビューは、本場ブロードウェイなんです。本当です。ホントに、本当なんです。

2013年9月15日日曜日

高校生からの取材

先日、近隣の高校の放送部の生徒さんから、「新型出生前診断(NIPT)について医師からの意見を聞かせて欲しい」という依頼がありました。

「それだったら、分娩を中心にされているドクターの方が適任では?」とお答えしたのですが、「そう思ったんですけど、忙しいからと断られて、学校の先生から、そちらなら取材受けてくれるはずって言われて…」とのこと。そんなのお安いご用ですって引き受けちゃいました。

真面目そうな生徒さんが二人来られて、レコーダーを用意し質問開始。全国大会で取材内容を発表するそうです。

質問内容は意外とシンプルで、「新型出生前診断の是非について」

新聞などに載っている生命倫理の問題に絡めて、命の選別につながるので良くないとか、健康な子を産みたいと考えるのは自然なことだ、という意見を想定していたとのことです。

でも、こちらの意見としては、「是非論・善悪論という2元的な問題ではないのでは?」と答えさせてもらいました。

産むまで分からなかったものが、診断技術の発達である程度予測可能となり、将来は異常が見つかった時にそれをどう治療していくかという流れがあると思います。現在では診断の段階までの進歩で、治療が出来ないため、産むか産まないかの問題となるわけです。

現世で享受出来る診断技術を利用するか、否かは完全に個人の選択(その結果にどう対処するかも)であって、2元的考えを医師が挟む余地があるのでしょうか?

個人的予測では、上記の流れがある限り、ますます検査希望者は増えていき、むしろ検査のコストダウンを望む声が高まるでしょう。そして、今度は治療を期待する機運が高まるでしょう。それが可能になるのは何年先になるのか分かりませんが…


2013年9月4日水曜日

夏期休暇はタイに

せめて、1か月に1度は更新を・・・と考えながらも、ついに8月はブログ更新をサボってしまいました。スミマセン。

お盆休みを利用し、『微笑みの国・タイ』に行ってまいりました。
かの地は、この時期は雨季にあたり、1日1度は雨になり、それが気温をぐっと下げてくれ、日本より断然涼しく過ごせました。

食事も口に合うものが多く、寺院仏閣・遺跡もどれも見ごたえがあり、家族全員が大満足の旅となりました。
病院見学もさせてもらいましたが、今流行の海外移住などを検討されている方も、比較的安心できるレベルではないでしょうか?

妻の妹が、現在仕事でタイ・バンコク在住ということもあり、昼間は観光、夜は合流して地元のレストランに案内してもらえるという、特別な環境にあったのも好印象な原因かと思います。

しかし、何と言っても親切な人が多かったですね。ピアスをした若い兄ちゃんでも、子供やお年寄りに自然に席を譲ってくれます。その振る舞いが本当に自然なんです。

日本もまだまだ捨てたもんじゃありませんが、昨今個人主義が台頭してきた分、タイ人のピュアな感じの思いやりが新鮮に感じましたね。心の琴線に触れるものがありました。国は違えど、日本人と相通ずる部分があります。

世界に伍していくには、少々個人主義にならなければとの主張も納得ですが、人に対する思いやりっていうのも忘れちゃイカンな、と改めて再認識する旅となりました。

2013年7月25日木曜日

裏メニュー

最近、受付カウンターに貼っていたアンチエイジング関係の院内ビラを取ってしまいました。

トレチノイン療法という美白療法や、まつ毛育毛剤などを宣伝していたのですが、裏メニューにしようと思いまして…。

開院当初は、副院長が“これ試してみたいなあ”というものを導入し、よく来院される患者様にお分けする形をとっていました。
それが、他の患者さんからも問い合わせが多くなり、院内掲示するようになっていました。

今も引き合いが多いのですが、ひとしきり診察が終わった後、「あのシミ取りクリームのことについて聞きたいんですけど…」ってなりますと、説明にかなりの時間がかかってしまい、あとの方に迷惑が掛かってしまいます。

最近、近所の老舗婦人科が閉院したこともあってか、予約が取りづらいとお叱りを受けることが多くなり、対応を思案していました。
そこで思いついたのが、アンチエイジング関係の裏メニュー化です。

ちょっと面倒をおかけしますが、もう院内では宣伝はしませんので、今までも愛用されていた方やこのブログを見た人にこっそり声を掛けて戴く位がちょうど良いかなと思っています。

秘密を共有しているみたいで、何か楽しいようにも感じますけどね。

2013年6月17日月曜日

なんだかなぁ・・・

子宮頸がん予防ワクチンの副作用報告を受け、厚生労働省の専門部会から、『積極的に接種を勧めることは控える』との結論が出ました。

当院では、幸いにもまだ1例も有害事象はなく過ごせています。

子宮頸がんワクチンには、2社の製品があり、『サーバリックス』と『ガーダシル』という製品名です。

副作用発生率は、サーバリックスが100万接種中43.4件、ガーダシルが100万接種中33.2件と報告されています。

0.03~0.04%という確率です。
99.96~99.97%の方は何の問題もなく接種できたということです。

でもまた、ワクチンヒステリーが起こると思います。

『積極的に接種を勧めることは控える』・・・これも毎度のことながら、玉虫色の表現です。
しかしながら、接種途中の方(3回接種が必要)以外は、新規に接種される方は激減するでしょうね。

無事接種完了した方は、もうこの問題は気にしなくてもよいでしょう。
海外ではかなり効果が出ているようで、子宮頸がん罹患率も着実に低下していますので、一安心です。(激減しているらしいです)

新規の方はこの状況ではちょっと様子見ですね。
『国は推奨していないけど、打ちたかったらどうぞ』みたいな通達ですから・・・今年度から定期接種にしましたよって息巻いてたのに。

日本はここ数年で、ヒトパピローマウイルス感染が激増しているそうです。
実際、当院の検診でも最近引っかかる人が思いの外多いんです。
有益なワクチンと思うだけに、ピシャッと方針を決めてほしいものです。




2013年5月9日木曜日

開院7年目を迎えました

当院も開院7年目に入りました。

阿倍野で内科を開院している友人のフェイスブックを見て、「そう言えば、ウチもゴールデンウィーク明けに開院したよな…」と気付いた次第です。
この時期の開業というのは結構多いんですが、すっかり忘れていました。

今までも、これからもよろしくお願い致します。

この街は、普段海外に住んでおられる方が少なからずいらっしゃって、帰国の度に検診に来られるケースが多くあります。
最近では、ケニアやバングラデシュからという方がいらっしゃいました。
結果や相談などもメールで対応できるので、便利になったものです。
自分が身動き取れない分、海外からのメールに憧憬の思いを馳せつつ、返信しています。

私はあまりテレビを見ないのですが、日曜日の午前中にやっている「グッと地球便」という番組は結構好きで機会があれば見ています。
海外に住む身内の現地での生活の様子を見ながら、日本の家族から贈り物を届けるっていう番組です。
先日受診された方もこんな感じで生活しているのかなあ、などと勝手にイメージしながら見ては胸を熱くしています。

海外に住んでおられる方も、芦屋に帰ってきたら、当院でしっかり身体メンテナンスしましょうね!

2013年4月15日月曜日

風疹流行中

マスコミなどにも取り上げられているため、ご存知の方が多いとは思いますが、今、風疹が流行の兆しを見せております。

妊娠初期に感染してしまうと、胎児に重篤な障害を起こすことが知られており、当院にも問い合わせの電話が増えてきております。

これだけ話題になりますと、毎度のことながら、ワクチン供給不足という事態が発生します。

既に、風疹単独のワクチンは品薄になっており、MR(麻疹・風疹)ワクチンなら供給可能という状態です。単独のワクチンに比べて、値段は高くなりますが、風疹の抗体が無い人は麻疹の抗体も無かったりしますので、すぐに妊娠を考えている方や、流産後の方などは接種をお急ぎください。

抗体(今度その病気が来たら、やっつけてやるぞ!っていう武器みたいなもの)があるかどうかは、調べても調べなくても良いのですが、ワクチン費用が高価なため、当面妊娠の予定がない方は必要の有無をお調べになっても良いかと思います。既に抗体がある方が、再度ワクチンを打っても害はありません。

当時、娘にワクチン接種をためらったお母さんが、今度は孫の誕生を前に慌てている…なんていう図式も目に浮かびます。ワクチンといえば、1例でも重篤な副作用情報があるとセンセーショナルに報道がなされるので、不安になってしまいますよね。その弊害が今訪れているということでしょう。無責任なマスコミは、行政のせいにするでしょうけどね。

2013年2月27日水曜日

今年最初の講演

昨日、製薬会社さんからの依頼で、社内勉強会の講師としてお招きを受けました。
思春期教育とは一体どのような内容のものなのか聞かせてほしいとのことでした。


社員さん10数人ほどの小さな会でしたが、昨年行った高校生相手の講演内容を、元高校生相手に再現してきました。
外来が終わってからの遅い時間からにもかかわらず、皆さん熱心に耳を傾けていただいて、充実した時間となりました。


会場の時間の関係で、質疑応答の時間を十分取れなかったのは残念でしたが(調子に乗ってしゃべりすぎました・・・)、分かりやすかったと感心していただけのは幸いでした。


これが今年最初の講演となりましたが、何件くらい依頼が来るでしょうか?


最近、子宮がん検診の無料クーポンの使用期限が迫っていることもあってか、新患さんの数が激増しており、かなり日々の診療がハードになっております。
来月になれば、少し時間にも余裕ができて、講演内容なども今年用に刷新できるかな?などと考えています。


また、このブログにて内容をお伝えできればと思います。

2013年2月14日木曜日

確定申告シーズン

確定申告のシーズンになりました。当院は、目の前が芦屋税務署なので、この時期は近隣駐車場が常に満車状態で患者さんには不便をかけてしまいます。

開院当初は、いい宣伝になるかな?という感じでしたが、今はこの時期が早く過ぎ去って欲しいと思うばかりです。

とはいえ、私自身も毎年確定申告しており、昨日診察前に早速書類提出してきました。この瞬間だけは、利便性を感じる立地なのですが…。

確定申告といえば残念なことがありまして、去年は選挙応援で寄附金も幾許かさせて貰ったのですが、待てど暮らせど口約束の控除書類が送られて来ないので、問い合わせたところ、結局その書類が発行出来ないなんてことがありました。

まあ、私なんて少額ですけど、かなり太っ腹に寄附した人もいると聞いているんで、何だかなあという感じです。

止むを得ない事情はあるかと思いますが、言行不一致っていうのが、私が最も嫌うところですので、次は無いなと。

まあ、いい勉強になりました。今年は青春の思い出がほろ苦い確定申告となりました。還付金で一杯やります。

期間中お車で来られる方はご注意くださいね。


追記) ホロ甘の義理チョコ(義理シャンパンも!)をくれた、当院および伊丹のクリニックのスタッフに感謝します。
ホワイトデーちゃんと返します。言行一致で!!


2013年1月24日木曜日

受験と生理が重なったら…

今年も何人かの受験生が月経移動に来られていましたが、無事センター試験は切り抜けることが出来たでしょうか?

人生をも左右する大事な試験ですので、月経を無事外してベストパフォーマンスを発揮してくれていれば良いのですが…

今年はセンター試験と同時期に、中学お受験の試験もあったようで、友人の御子息・御令嬢達の合格報告でソーシャルネットワーク上が賑わっています。

私は中学お受験した口なのですが、妻は公立派ですので、子供達にお受験させるか、現在考慮中です。勉強もしてもらわないと困りますが、あんまり早くからムチをいれすぎると、私みたいに伸び切ったゴムのようにやる気が無くなるのではないかと懸念しています。当然、妻の意見が尊重されます(母校現役合格ですから)ので、我々はそれに従うのみなのですが。

まあ、話がそれてしまいましたが、受験生はニ次試験に向けて、またネジを巻き直さないと行けません。大切な日に生理が当たらないように、月経コントロールが出来ることを知っておいてください。

生理予定日5日前お薬を飲んで延ばしたい日まで生理を遅らせる方法、生理期間中からお薬をスタートしていつもより1週間ほど生理を早める方法があります。体調不良で1年の苦労が台無しなんてことがないように頑張って下さいね。

2013年1月7日月曜日

本年もよろしくお願い致します

皆様、本年もよろしくお願いいたします。

今年は曜日の関係もあり、通常より長めに冬休みをいただくことになりました。

しかし、どこといって出かけることもありませんので、こんなことなら仕事しときゃ良かったかなとも思いました。

買い溜めていた本を読んだり、映画・ミュージカル鑑賞と、まるでリタイヤ後のような日々…

そこでふと思いました、今後急速に高齢化に向かう日本、こう言ったエンターテイメント産業はまだまだ伸びるんじゃないですかね?(もちろん、大人の娯楽足り得るものでないと話になりませんが…)

美術館なんかも、超満員で入れませんでしたし。

ちなみに今回観たのは、ミュージカルでは「ライオンキング」(以前見た時より、今回の方が感動)、映画では「レ・ミゼラブル」(これは超オススメ、ポップコーン食べる隙なし)「ファーストポジション」(ドキュメンタリー映画、バレエの世界が垣間見えました。)

さあ、明日からは仕事に集中していきますので、よろしくお願いします。
医療の話が全くない、今年のブログスタートになってしまいました…

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