昨今の脳科学的に解明するならば、幸福感とはホルモンや神経伝達物質が媒介する電気信号のネットワーク活動ということになります。
それを大別するならば、
1. 心の安定・安心感のセロトニン
2. 快感・やる気・達成感のドーパミン
3. 愛情・絆のオキシトシン
4. 強い快楽・鎮痛作用のエンドルフィン
ということになるでしょう。
まあ、例えばですが、
猫ちゃんに起こされ、毎朝5時半に起床、庭の水やり(セロトニン)
仕事で、不妊治療中の患者さんが妊娠判明(ドーパミン)
妻にちょっと怒られたけど、猫ちゃんを撫でて(オキシトシン)
スパ水春のロウリュウで整って(エンドルフィン)
あるいは
ジムでストレッチとウォーキング(セロトニン)
連休前の外来が終わって(ドーパミン)
あれやっといてって言われたことを忘れて注意されたけど、猫ちゃん撫でて(オキシトシン)
週末に美味しいもの食べて(エンドルフィン)
(※あくまでも参考です)
これを日々達成していけば、ああ幸せな人生だったなとなるのでは?
人間の悩みなんて、
金、恋愛も含めた人間関係、仕事、健康の4つくらいしかなんですから、
それぞれの悩みを、幸福ホルモンに変換できれば良いんじゃないですかね?
こう解釈したら、このホルモン出るなとか考えて。
1日が終わる時に、『今日は4つの幸福ホルモン、全部出たな』って思えたら幸せかなと。
このストレス解消にもつながるアイデアをスタッフに得意げに披露したところ、
「ふーん、誰も同意しないんじゃないですか」とにべも無い返事…
ふう、今日も猫ちゃん撫でよう。
あとは、「かわいい」より「きゃわいい〜」、「うまい」より「うまうまうま〜い」の方が、
より幸福ホルモンが出るのか、私の分析はそこまで進んでるんだけどな…