2014年6月8日日曜日

日本に職人はいなくなったのか 1

故障がちだった家のガレージシャッターが、ついに壊れてしまいました。10年位は大丈夫と聞いていたのに、8年でオシャカです。

ちょこちょこと故障していましたので、施工の荒さもあったんじゃないかと思っています。家自体は医療系の雑誌にも広告を出している東京のお洒落な設計事務所に頼んだのですが、施工管理がなっておらず、やっぱり地場に頼むべきだったと後悔ばかりです。

私は結構DIYが得意で、チョットした補修なら、自分でやってしまいます。(カビて来たお風呂のコーキングとか) 外科系の先生なら、命が関わっていないだけ気軽に出来るので、皆上手なんじゃないでしょうか?

それだけに昨今の業者さんの下手っぷりには驚かされます。新しく頼んだ大手シャッター業者さんも、シャッターこそちゃんとつけてくれましたが、あとの造作は素人以下。

「クライアントがドクターの時は,こだわりが強くって…」と以前ある業者さんが言っていました。そうでしょうか?

お前の業界も杜撰な手術をする医者もいるだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大半が血が少しでも滲んでいてはお腹が閉じれないという人間ばかりです。そもそも仕事の強度が違います。

先日いらした職人さんは私にこんなことを言いました。「明日は嫁入り目前の娘が食事会を用意してくれている。仕事ごときでキャンセルでもしたら何を言われるかわからないから、今日中にやり終えないと!」(続く)

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