2014年8月9日土曜日

ジェネリックOCの取扱い開始

今週からジェネリックOCの取り扱いを始めました。

マーベロン21/28のジェネリック、『ファボワール28』
トリキュラー28のジェネリック、『ラベルフィーユ28』です。

値段は従来品より300円安くなりますので、ご希望の方は処方時におっしゃって下さい。

結構、変更される方が多いかな?と思っていたのですが、30代後半から40代のユーザーは従来通りという方が多いです。

『飲水思源』(井戸の水を飲む時は、井戸を掘った人の苦労を思い出せ)という故事があります。特にOC(低用量ピル)は、普及させるのに先発メーカーが頑張ってきたので、当院では少し導入を見送っていた経緯があります。

しかし、最近は保険適応薬も普及してきていますので、価格メリットのある選択肢もそろそろありかなと思います。
他院での使用状況を聞いてみても、大きな使用感の違いを訴えられるケースは少ないようです。

追記) 8月11日(月)~16日(土)まで夏季休業をいただきます。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦ください。



2014年6月19日木曜日

改めて死生観を考える

夢も見ないで目覚める朝があるだろう、死とはその目覚めない状況。
あるいは、別な世界への入り口のどちらかである。

そんな内容のことを、何処かの哲学者の言葉として聞いたことがあります。
私の考えていた死生観と一致している気がして、妙に腑に落ちたものです。

器としての肉体は滅んでも、現世の経験を経て少し色を変えた魂が、また次の器に入るのでは…などとも考えています。これも何かの哲学書に書いてあったような気がしますが。

先日、学生時代の友人が心肺停止の状態から蘇生され、その時の状況をSNSでボツボツと語ってくれています。電源プラグが突然抜けたような状態だったそうです。

魂云々の話は抜きにしても、死が来れば、取り敢えず今、私に見えている世界は終わります。(実際は、自分が終わったのでしょうが…)

そう考えると、改めて家族や友人、職場仲間、この世界の全てが愛おしく感じます。
「ああ、今日も良い一日だったなあ…」と思いながら床に就けるように生きて行きたいですね。

青春時代を共に過ごした仲間の経験に、激しくシンクロしてしまうきょうこの頃です。

2014年6月15日日曜日

日本に職人はいなくなったのか 2

呆れて物も言えませんが、営業の方に連絡し、早急に改善するように伝えました。
大手だけに、すぐさま対応してくれましたが、ええ大人(50代くらいの職人さんです)がこれでは世も末です。

「工期不足と職人不足」が建築業界の悩みと、有名なリフォーム会社の社長さんが書いておられましたが、消費税アップによる駆け込み需要でそれに拍車がかかった結果なのでしょう。

今や職業技能訓練で来日している外国人の方がよく働くと、報道や友人のブログでも目にしました。安価な労働力を求めて、製造業が世界中に工場を移しているのを見れば、技術職にもその波が訪れるのは時間の問題ではないでしょうか?

しかし、「安かろう良かろう」なら良いですが、時間が経てばそう上手くはいかなくなってくるでしょう。いずれは安くなくなりますから…。職人と呼ばれる人は、ここが正念場です。生き残る為には、「自分の技術を安く売るか」「付加価値を付けて、高く売るか」しかありません。付加価値と言っても特別なことはなく、常にその道のプロであれば良いのです。

サッカーの本田選手が、「プロフェッショナルとは、その仕事に真摯であること」と語っていました。まさに、その通りです。

どんな職種でも、どこの国の人でも、真摯に仕事をしないとイカンのです。逆に言えば、それだけを考えとけば良いのです。こうした考え方の人たちとだけ、おつきあいしたいものです。もちろん、自分自身も真摯に医療に取り組むだけなのですが…

2014年6月8日日曜日

日本に職人はいなくなったのか 1

故障がちだった家のガレージシャッターが、ついに壊れてしまいました。10年位は大丈夫と聞いていたのに、8年でオシャカです。

ちょこちょこと故障していましたので、施工の荒さもあったんじゃないかと思っています。家自体は医療系の雑誌にも広告を出している東京のお洒落な設計事務所に頼んだのですが、施工管理がなっておらず、やっぱり地場に頼むべきだったと後悔ばかりです。

私は結構DIYが得意で、チョットした補修なら、自分でやってしまいます。(カビて来たお風呂のコーキングとか) 外科系の先生なら、命が関わっていないだけ気軽に出来るので、皆上手なんじゃないでしょうか?

それだけに昨今の業者さんの下手っぷりには驚かされます。新しく頼んだ大手シャッター業者さんも、シャッターこそちゃんとつけてくれましたが、あとの造作は素人以下。

「クライアントがドクターの時は,こだわりが強くって…」と以前ある業者さんが言っていました。そうでしょうか?

お前の業界も杜撰な手術をする医者もいるだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大半が血が少しでも滲んでいてはお腹が閉じれないという人間ばかりです。そもそも仕事の強度が違います。

先日いらした職人さんは私にこんなことを言いました。「明日は嫁入り目前の娘が食事会を用意してくれている。仕事ごときでキャンセルでもしたら何を言われるかわからないから、今日中にやり終えないと!」(続く)

2014年5月22日木曜日

カルテ庫の整理

病院では、カルテの保管義務が5年間と設定されており、そろそろ整理する頃になりました。

置き場があれば、いつまでも保管しておくのですが、紙カルテ時代のものが狭いクリニックを圧迫しており、限界が来ていました。

昔のアルバムを懐かしむように、「この人、無事赤ちゃんを授かることができたのかな?」「よく来てくれてたけど、引越しされたよね…」とか言いながら、スタッフと仕訳しています。

でも、一番多いのは普通のガン検診で来られた方のカルテです。しかも、結果も聞きに来られていない!?

もちろん、検査データは日々こちらでチェックしていますが、万が一見逃したりしている場合でも、聞きに来てもらえればそこで必ず確認できます。ダブルチェックの意味でも、自分の検査結果は、聞いておいた方が良いです。

5年以上経過して来院された方は、申し訳ありませんが、一から問診票に記入してくださいね。診察券の番号はそのままキープしています。

2014年5月1日木曜日

鯉のぼりの季節

昨日、自宅のベランダに鯉のぼりを飾りました。これって子供が何才になるまで飾るものなのでしょうかね?

この季節がきたら、7年前の開院を思い出します。もう今年で当院も8年目です。

ここ3年くらいはクリニックもすっかり安定した感じで、多少のことでは動じないようになってきました。反面、新しいことにトライする意欲がちょっと低下してきたかなあと反省しております。ブログもさぼりがちですし…。

先日、フェイスブックで友人が「人生折り返しか…」みたいなことをつぶやいていました。40半ばって、本当に折り返し、いやもう過ぎてるんじゃないですか⁉︎。

更年期の患者さんが、「友達と話していると、授業何時からだったっけ?とまだ錯覚しちゃうくらいなのに〜、更年期⁉︎」と笑いながらおっしゃっていた気持ちも分かる気がします。

本当に私も、いつまでも半人前の感覚が抜けませんが、ここ最近は、人に対して「畏れず」「侮らず」という言葉を意識するようにしています。

先日読んだ本にあった言葉ですが、自分の立場に自信も芽生え、相手に対する謙虚さも持てる、良い心持ちだと思っています。

鯉のぼりを飾らなくなる頃には、一人前になっていますでしょうか?
半人前のクリニックを今後ともよろしくお願いします。





2014年3月30日日曜日

消費税アップに伴って

ヤーズ報道による波乱も消え去ったと安堵するまもなく、子宮がん検診の無料クーポンの駆け込み、スタッフの移動と慌ただしく過ごしておりました。

通院中の患者さんは周知のことかと思いますが、まず看護師が代わりました。

以前の看護師(実は私の従妹)がキャリアアップのため、総合病院へ転職。人材探ししなきゃなぁと思っていたところに、偶然、創業時のメンバーである方から「今の勤務先が閉院になるので、何人か患者さんがお世話になります。」との連絡。「それじゃぁ、ついでに手伝ってよ。」であっさり決まりました。不思議な縁ですね。

あと、今まで院内処方であったクスリが、ピルなどを除き院外処方となりました。

消費税アップで仕入れコストが上がるのですが、患者さんに渡す際の薬の値段はあらかじめ決まっており、医療機関はそれを転嫁することができません。しかし、お上から消費税は取られます。在庫のことなど考えると、下手すりゃ損します。ちょっと限界でした。

院外薬局はそれに上乗せして調剤料などの様々な加算がありますので、処方箋が増えれば増えるほど利益が上がりますが、院内ではその加算は認められていないのです。

結果、院外ですと患者さんの負担が増えることになるのですが、ジェネリックを使用することで節約可能になります。(お役人は本当にうまいこと考えますね。ジェネリックの会社のCMがバンバン流れているでしょ!?)
しかし、当院で処方していたお薬で、これは正規品でなければというものもそれほどありませんので、遠慮なくジェネリックで希望してください。(薬局もジェネリックを使うと加算があるので、渋い顔はされません。)

クスリの数などの間違いを心配しなくてよくなったので、スタッフは喜んでいますが、経営っていうものは難しいものですね。医療だけに専念したいものです。

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