2011年7月10日日曜日

クリニックの方向性が確信できました 2

 以前読んだ本の中で、社会にも性別のようなものがあり、太古は女性の時代(自然崇拝、卑弥呼の頃でしょうか)で、それが男性の時代(科学的、戦争、家長制度など)となり、今後は中性化していくという感じの記述がありました。(うろ覚えですみません)
 確かに、そういう目で見れば、フェミニズム運動から男女雇用機会均等、いやもっと身近なところではテレビをつければおネエマンを見ない日はないですし、草食系男子なんていう言葉もあります。なでしこJAPANはそのネーミングとは裏腹に全国民を熱くさせます。遅かれ早かれ、中性化していくというのは間違いないのではないのでしょうか?
 私自身も夫婦で同じ職業ですし、あまり家長を意識したこともありません。子育ても普通にやっています。自分の中では「男らしく」「女らしく」と教育された影響はまだ少なからず残っていますが、その言葉を子供に伝えたことはありません。(意図的ではなく、そういうことが気にならないからです。)子供たちの学校では名簿に男女順はありませんし、全員「さん」付けで呼び合います。次世代では「性差はあっても権利の差はない」と無意識のうちにインプットされているのです。「中性化社会」への波にあらがっても、飲み込まれていくのは明らかな気がします。そして、これは世界的な流れです。(つづく)

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