2010年4月29日木曜日

液状細胞診

 先週から当院の子宮頚がん検診は「液状細胞診」という方法で行っています。これは従来の「直接塗抹細胞診」に比べて①やや精度が高いのと②不適正標本という判定しにくい症例が少なくなるのがメリットです。また、「要精査」になった場合も同じ材料を使って子宮頚がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の存在を確かめることが可能です。
 芦屋市の市民検診では従来法となりますが、市の補助があるので患者さんの費用負担が少なくて済みます。費用は数百円の差ですが、検査精度の差はわずかですので芦屋市の方は今までどおり市民検診を利用した方がお得と思います。(来院いただくだけで受けれます。手続きは無用です。)
 「液状細胞診」は以前は追加コストが必要だったのですが、検査業者さんの協力を頂き追加コスト無しで受けてもらえるようになりました。当院は神戸市、西宮市の方も多く来られるので、その方々には「液状細胞診」のメリットを享受していただき、芦屋の方は費用メリットを享受していただくことができるという訳です。
 もうすぐ開院して3周年、4年目のスタートになりますが、他より半歩前に出たクリニックであり続けたいと願っています。

2010年4月10日土曜日

また雑誌に載りました

 今度は「マキア」という婦人雑誌の増刊号「マキアロワイアル」という本に掲載されました。
 記事の中に更年期を中心とした婦人科疾患の特集があり、その中の「華フォー世代(華の40代のこと)の全国産婦人科31」というのにリストアップされました。近畿でリストアップされたのは5軒だけで何故ウチのクリニックがその中に選ばれたのか不思議なのですが、更年期治療にも力を入れているというのがどこからか伝わったのでしょうか?
 出版元の集英社の女性編集者の方から掲載の許可を確認する連絡が入ったときは、「お金がかかるようなものには載せませんよ」とか「どなたかの紹介ですか?」などといぶかる質問をたくさんしてしまいました。
 それでも「もちろん掲載料など頂きませんのでご安心ください。」、「記事内容も医学的にしっかりとしたものとなるようにします。」などと一つ一つ丁寧に対応していただき、しまいにはこちらの無礼が恥ずかしくなりました。スミマセンでした。(「リストに載せるだけでどんだけ慎重になっとんねん!」と思われたことでしょう。)
 選ばれた基準が全く謎なのが気になるのですが、当院のブランド力が上がって良かったと思います。たぶんどなたかがお声掛けしてくれたんでしょうね…患者さんかな?こういう事って続くんですね。

2010年4月1日木曜日

雑誌に載りました

「雑誌に載りました」と言っても、「Precio(プレシオ)」という医師向けの雑誌です。医療に生きる女性たちというコーナーにウチの副院長が掲載されました。クリニックにも置いておきますのでまたよかったら見てください。写真より実物の方が良いというコメントをお待ちしております(笑)。
 あと4月から当院で取り扱うコスメ類をちょっと整理しまして商品数を絞り込み、その代わりどなたでも注文しやすく掲示しようと思います。元来、コスメ部門はこちらの興味本位で始めたので、お声を掛けていただいた患者さんにだけ提供していました。しかし、最近では診察の終わりに「病気の事とは関係ないのですけど…」とコスメの説明を求める方がたくさん増えてきました。その裏には遠慮して言い出せない方もいるのでは?と考えた次第です。当院は美容皮膚科ではありませんのでたくさんのものは用意出来ないのですが、その分効果のあるものをリーズナブルな価格で提供出来るというメリットがあります。(こちらは本業ではありませんので…)乞うご期待。でもたまには婦人科検診もしてくださいね。

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芦屋市, 兵庫県
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