若いジャズサックスプレーヤーの成長譚を描いた人気漫画『BLUE GIANT』の映画が、もうすぐ公開終了という事で慌ててシネリーブル神戸へ行ってきました。
漫画なのに音が聴こえるようだと言われたほどの作品を、実際音を聴きながら鑑賞できるのはファンにとっては堪えられない感動でした。
ただ、観に行かれる方は絶対に原作を読んで行かれた方が良いです。
この作品が感動するのは、実は音云々では無く、若い主人公の誠実なひたむきさに有ります。
映画では主人公以外の周囲の若者の真摯な姿にも焦点が当たっています。
ネタバレは避けますが、
実在しない筈なのに、人生に誠実な彼らに、希望ある未来を与えてあげてほしい
と原作者にお願いしたくなります。
最近、近しい人に不誠実なことをされていたことが発覚しました。
元々高慢な所はありましたが、
私たちの前で、奥様や子に道徳を説くこともあるぐらいの男でした。
問題が発覚してからも、虚実を交えて、なんとか籠絡、懐柔しようと
涙ぐましいメールを送ってくれていましたが、
もはや隠しきれないとわかった途端から、プツンと連絡を絶ってしまいました。
問題が大きくなって、ご家族に本性が露呈するのを恐れたのでしょう。
恥ずべきことをしながら、恥辱を受けるは耐えられないと言った所でしょうか?
彼は今、運命の業火に焼かれていると聞き及んでいます。
現実世界でも、ひたむきな誠実さがあれば、
希望ある未来がプレゼントされたかも知れないのに…
そういえば、矢沢永吉も「人を裏切って贅沢しても、決してハッピーにはならない」
みたいなこと言ってたなあ、おーん。
彼も何処かでこのブログ読んでるかも…
君、「足るを知る」って大事なことやで、おーん
(最後は絶好調阪神・岡田監督風。最近ツボです。)