2019年11月25日月曜日

講演が終わり、肩の荷が下りる

11月14日、21日と2週続けて講演会がありましたが、なんとか無事終了し、少しホッとしているところです。

14日は伊丹北高校、ここ最近は毎年呼んでいただいている学校です。
真面目な生徒さんが多い印象で、男女比率もほぼ半々ですが、
やや女性寄りの講演内容にもかかわらず、男子生徒も熱心に聞いてくれるのがいつも印象的です。

21日は神港学園高校、こちらは今回初めてお招きいただいた学校で、
男女比は9:1の、ほぼ男子校です。
「うわ〜内容どうしよう…」と悩みながらも、やや男子目線を増やす形で講演させてもらいました。

先生方もみなさん気さくで親切、
生徒さんも体育会系が多く、校門に入っただけで、爽やかに挨拶してくれました。

どちらの生徒さんも、私が言わんとするところが少しでも記憶に残ってくれれば幸いです。

11月に入ってから、肩痛から耳の奥が痛くなり、その後は頭痛…
と大後頭神経痛の症状が出て、「なんでやろ〜?」と苦しんでいると、
数日後「首のところに皮疹出てるで!」と妻からの指摘、
そこで「あー!、帯状疱疹か」と原因判明、すぐに治療を開始し、ようやく今に至っております。
(昔かかった水疱瘡のウイルスが、再燃してくる病気です)

出現場所が悪かったせいで、メチャクチャ症状が強く、
この2、3週間は本当に苦しかったです。

年齢とストレスから来たものでしょう。
「家庭のストレスではないか?」という私の診断に、妻からの同意は得れませんでしたw
いずれにせよ、健康に過信せず、年齢という数字も横目で見とかなイカンと自戒の日々を送っております。
(50歳、男性、疲労とストレスで帯状疱疹ヘルペス発症…って珍しく無いです。)
落ち着いたら、ワクチン接種しようっと…


2019年11月15日金曜日

芦屋市が動いてくれました

厚労省の「積極的な接種勧奨を控える」という玉虫色の通知によって、定期接種であることも忘れ去られていた子宮頸がん予防ワクチンですが、ここ最近の医学会などからの接種推奨の機運もあり、次第に接種に来られる数が増えつつあります。

しかし、小学6年生から高校1年生の女子を持つ家庭の中では、そんなことが行われていることすら知らないという状況も多々あり、情報格差のようなものが生じています。

「接種するしないは各自で判断してもらうにしても、情報が提供されていないという現状は一婦人科医としては嘆かわしいことであり、せめて我が街だけでも先んじてそういうことが出来ないだろうか…」

そのような訴えに、J党芦屋市議のK先生が声を上げてくれ、芦屋市教育委員会も即応、
対象年度の生徒さんの保健学習の中で、予防接種の存在を情報提供していただけるようになりました。

もちろん市の立場としては、選択肢の一つとしての情報提供となりますが、それで充分のように思います。


今回積極的に動いてくれたのは、副院長(妻)の方なのですが、芦屋市の迅速な対応に「もう、この街の婦人科医としてやり残したことないわ…」と喜んでおりました。
(いや、他の大概の仕事こっちに押し付けてるやん…というツッコミはこのブログの中に留めておきます)

芦屋大好き




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