先日、新しく生まれ変わったフェスティバルホールに「レ・ミゼラブル」を観劇に行ってきました。
千秋楽とあってか、客席も超満員で熱気あふれる素晴らしい公演でした。
映画も素晴らしかったですが、舞台の生の迫力は本当に素晴らしい。
近所のミュージカルスクールを辞め、バレエを始めた息子の影響か、今年はミュージカルから遠ざかっていました。
でもやっぱり、分かりやすいのが良いですね。(バレエはまだ勉強不足で、楽しみ方が…?)
実はこの「レ・ミゼラブル」、私が生まれて初めて見たミュージカルなんです。
時は学生時代、場所はニューヨーク・ブロードウェイ。
バックパッカーの貧乏旅行中だったのですが、旅の思い出にと思い格安チケット屋で当日券を手に入れ、観たんです。
当時「クレイジーフォーユー」が大人気で、街角の宣伝ポスターも楽しそうな雰囲気だったので、そちらが良かったのですが、当然チケットは売り切れ。
「ああ、無情」だったら、子供の頃に読んだことあるし、何とか楽しめるやろ、と安易に考えていました。
・・・正直、全く内容に記憶なし。隣に座った、ブラジルから自家用ジェットで来たというご婦人に、シャワーから水しか出ない我が宿泊先の話をして同情されたという思い出だけが残っているのみ。
あれから約20年、3年ほど前にやっとミュージカルの面白さが分かった私。若気の至りとはいえ、何と勿体無いことを…。
でもまあ、観劇デビューは、本場ブロードウェイなんです。本当です。ホントに、本当なんです。
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