2014年5月1日木曜日

鯉のぼりの季節

昨日、自宅のベランダに鯉のぼりを飾りました。これって子供が何才になるまで飾るものなのでしょうかね?

この季節がきたら、7年前の開院を思い出します。もう今年で当院も8年目です。

ここ3年くらいはクリニックもすっかり安定した感じで、多少のことでは動じないようになってきました。反面、新しいことにトライする意欲がちょっと低下してきたかなあと反省しております。ブログもさぼりがちですし…。

先日、フェイスブックで友人が「人生折り返しか…」みたいなことをつぶやいていました。40半ばって、本当に折り返し、いやもう過ぎてるんじゃないですか⁉︎。

更年期の患者さんが、「友達と話していると、授業何時からだったっけ?とまだ錯覚しちゃうくらいなのに〜、更年期⁉︎」と笑いながらおっしゃっていた気持ちも分かる気がします。

本当に私も、いつまでも半人前の感覚が抜けませんが、ここ最近は、人に対して「畏れず」「侮らず」という言葉を意識するようにしています。

先日読んだ本にあった言葉ですが、自分の立場に自信も芽生え、相手に対する謙虚さも持てる、良い心持ちだと思っています。

鯉のぼりを飾らなくなる頃には、一人前になっていますでしょうか?
半人前のクリニックを今後ともよろしくお願いします。





2014年3月30日日曜日

消費税アップに伴って

ヤーズ報道による波乱も消え去ったと安堵するまもなく、子宮がん検診の無料クーポンの駆け込み、スタッフの移動と慌ただしく過ごしておりました。

通院中の患者さんは周知のことかと思いますが、まず看護師が代わりました。

以前の看護師(実は私の従妹)がキャリアアップのため、総合病院へ転職。人材探ししなきゃなぁと思っていたところに、偶然、創業時のメンバーである方から「今の勤務先が閉院になるので、何人か患者さんがお世話になります。」との連絡。「それじゃぁ、ついでに手伝ってよ。」であっさり決まりました。不思議な縁ですね。

あと、今まで院内処方であったクスリが、ピルなどを除き院外処方となりました。

消費税アップで仕入れコストが上がるのですが、患者さんに渡す際の薬の値段はあらかじめ決まっており、医療機関はそれを転嫁することができません。しかし、お上から消費税は取られます。在庫のことなど考えると、下手すりゃ損します。ちょっと限界でした。

院外薬局はそれに上乗せして調剤料などの様々な加算がありますので、処方箋が増えれば増えるほど利益が上がりますが、院内ではその加算は認められていないのです。

結果、院外ですと患者さんの負担が増えることになるのですが、ジェネリックを使用することで節約可能になります。(お役人は本当にうまいこと考えますね。ジェネリックの会社のCMがバンバン流れているでしょ!?)
しかし、当院で処方していたお薬で、これは正規品でなければというものもそれほどありませんので、遠慮なくジェネリックで希望してください。(薬局もジェネリックを使うと加算があるので、渋い顔はされません。)

クスリの数などの間違いを心配しなくてよくなったので、スタッフは喜んでいますが、経営っていうものは難しいものですね。医療だけに専念したいものです。

2014年2月9日日曜日

ヤーズのことで、近況報告

年末年始の報道による混乱も落ち着いてきたように思います。何故か、他院で処方されている方からの相談が増えましたけど…

結局一番多い患者さんの対応は、①そのまま継続、②銘柄を変える、③とりあえず血液検査で異常が出ていないか確認する、④これを機に中止する、という順になっています。

予想通りといいますか、止めるという方が少ないのが印象的でした。適用が微妙な方は、こちらの判断で中止してもらっています。海外生活の経験がある方が多い土地柄のせいか、想像以上に冷静に対応されている感じです。(やっぱり良い街です!)

当院では、1年に1回は血液検査・子宮頸がん検診を行い、OC処方の度に血圧・体重・問診を取っており、幸いにも今まで大事に至るケースはありませんでした。しかし、今一度、「今の貴方にはOCは必要」「今の貴方には必ずしも必要ではない」とメリハリをつけて処方して行きたいと思います。

今、ヤーズに限らず、OC処方を受けている方に日本産婦人科学会からのお知らせをコピーしてお渡ししています。この中の静脈血栓症の症状のうち、足の症状だけ注意しておいて下さいね、と実際にふくらはぎのチェック方法などを示しながら説明しています。
 http://www.jsog.or.jp/news/html/announce_20131227.html

最早、婦人科診療でOC抜きという訳にはいきません。避妊はもちろん、月経困難症・月経前症候群の治療、子宮内膜症の治療・予防は将来の不妊リスクを軽減しますので、本当にこれがないと婦人科医も女性自身も大変です。

万が一には注意が必要ですが、あまり神経質になるのも…ねえ。

2014年1月20日月曜日

ヤーズで死亡例

年末の報道に続き、また月経困難症治療薬『ヤーズ』での死亡例が報道されました。

年末の時は、さほど問い合わせもなかったのですが、今回はクリニックにも問い合わせの電話が良くかかってきました。

ヤーズの販売元であるバイエル薬品が24時間の電話相談窓口(http://byl.bayer.co.jp/scripts/pages/jp/yaz-bhv2.html)を開設していますので、体調に変化があればそちらに連絡していただきたいのですが、困るのは、「すごく調子は良いんだけれども、私はどうしたらいいかしら?」という問い合わせです。

前回のブログでもお伝えしましたが、それはそのまま服用されたらよいのではないでしょうか?

まあ、なんとなくイイ気がしないのも理解できますので、その場合は他のピルに変更してみてもよいかと思われます。

多少むくみが出ることがありますが、同じ保険薬の『ルナベルLD』『ルナベルULD』(保険薬にこだわなければ、他にも色々あります。)あたりでしょうか?

OCの良さを体験してしまうと、今さらあの重い生理痛や生理前の不快な症状が戻るのもウンザリですしね。

まあ、子宮頸がん予防ワクチンといい、今回のヤーズといい、『女性の救世主』が受難を迎えています。どちらもよい薬だと思うんですけど・・・

2014年1月12日日曜日

今年も無事スタートしました

皆様、遅ればせながらですが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年明けの診療から、1週間が経ちましたが、年末の慌ただしさをそのまま引きずったような出だしでした。今年も忙しくなりそうです。

もうひとつの顔である六星占術の遣い手(自称)としては、自身は今年から、3年間に渡る大殺界も終わり、「種子」という新しいステップに入る運気になります。

気のせいでしょうが、何と無く晴れやかな感じで年始を過ごせています。

この3年は大人しく過ごしていたつもりですが、少し積極的に行動しようと考えています。
具体的に何するかは、そんなに考えていないんですけどね。


2013年12月17日火曜日

何がしたいの?

今年も早いものであとわずかになってまいりました。今週は特に忙しくなっており、予約が取りにくかったり、お待たせすることもあり、大変ご迷惑をおかけしております。

さて、本日の報道で低用量ピルで5年間で11人死亡との、センセーショナルな見出しが躍っておりました。

えっ!てなりますよね。でも記事をよく読めば、ピルユーザーは国内推定100万人(ちなみに世界では1億人のユーザーがいます)って書いてあるんです。しかも因果関係は分かっていないってことも。

ピルの副作用に血栓症というのがあります。これは運が悪いと死に至ることもある病気です。しかし、妊娠するとピル内服の10倍の確率で血栓症になると言われています。

不幸にもピルによる副作用で亡くなる方が2人/年と考えると、その確率は0.0002%。実に99.9998%のユーザーはあの世行きなんてことはないんです。(周産期の母体死亡数は1年間で100万人中40~50人、でもお産でお母さんが亡くなるって皆さんピンとこないでしょう?)

そりゃ、副作用が全くないホルモン剤が出来たら最高ですけど、その機序を使って母体死亡も下げれますし、他の心・血管疾患も減らせるでしょうから・・・

子宮頸がんワクチンの時もそうでしたが、何ですかこのセンセーショナルな報道の仕方は?これからの女性のQOL(生活の質)を下げるだけですよね。ガラパゴス化しますよ。『タバコあかん』って毎日報道したらいいのに・・・

当院にも問い合わせの電話がたくさんかかるかな?と思っていたのですが、夕方に一人だけでした。今日も多くの方が低用量ピルを取りに来られましたが、皆さん冷静な対応でしたね。

今後も副作用には十分気を付けつつ、皆様にお勧めしたいと思います。今の婦人科医療は、もはやOC(低用量ピル)抜きでは語れなくなってきていますので・・・。

マスゴミは以前周産期母体死亡の件でも、産科医療に壊滅的な打撃与えるような報道をしたことがあり、もう少し大局的な観点から、物事を見れるようになってほしいものです。

2013年12月6日金曜日

伊丹北高校へ行って来ました

昨日、伊丹北高校で講演をさせて頂きました。

今年は講演が少なかったのですが、もう12月に入りましたし、これが講演納めとなります。

高校1年生対象に、思春期の性について話してきました。事前のシュミレーションでは時間オーバーになりそうだったため、かなり駆け足で話してしまったのですが、皆さんにメッセージはちゃんと伝わりましたでしょうか?

すごく行儀が良い子達だなあ、というのが私からの率直な感想です。真剣に聴き入ってくれて、良かったです。

講演の時にも話しましたが、高校ってなんか良いですよね。バカな事やったり、どうでもいいことに夢中になったり…。男子のみの進学高に通っていた自分にとっては、この年になって、華やかな高校生活を垣間見せてもらえるなんて、何か得した気分です。

これから色んなことで悩むこともあるだろうけど、高校生活を思いっきり満喫してください。身体の悩みは、いつでも相談して下さいね。

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