皆様いかがお過ごしでしょうか?
コチラは息子の受験のことや、診療で少し嫌なことがあったりで、やや気が落ち着かない日々が続いておりましたが、概ね元気にやっております。
あっと言う間に3月になり、今度は無事浪人が決まった息子の下宿先(通称「浪人業の館」)を探すべく奔走しております。
しかし、時代かコロナの影響か、内覧も契約もオンラインで可能になり、わざわざ遠方に足を運ぶこともなく部屋探しもでき、周辺環境はGoogleマップでおよそ見当がつくという便利な世の中です。
我々の時代とは隔世の感がありますが、意外と賃料だけはそんなに変わってないんだなあというのが驚きでした。
画家志望で、今回は競争率13.5倍、合格者25名(内現役生2名)という厚き壁にいとも簡単に弾き返されておりましたが、芸の道はかくも厳しいものかと、私も正直この歳になるまで、子がその道を目指すまで知らない世界でした。
有名な現代美術家の村上隆さんも「大学合格の時が今までの人生で一番嬉しかった…」と語っておられましたが、何年もかかって入学する人が多いようで、勉強だったらメンタルが持たないだろうなと思います。
親もこの先相当の覚悟を強いられることになりそうです。
さて、有力な美術系予備校というのは関東に集中しており、人気漫画の舞台になってる所もありますが、息子が選んだのは神奈川県にある所で、まさかの鎌倉アドレスでした。
年明けに呑気なブログを書いていたら、鎌倉物語第2章が始まるとは…
やはり私の前世は湘南ボーイだったのか?
これで何かにつけ、あちらに遊びに行けるなあ…
と内心ちょっと盛り上がっている自分がいるのに気づきました。親失格ですね。
まあ、今年合格した皆さん、「合格本当におめでとうございます」
残念だった皆さん、「人生はまだまだ長い。これからこれから」
by 元浪人生
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