「子宮頸がんワクチンの復権」を今年のテーマに掲げておりましたが、
先日、先進国の中で日本のみ承認の遅れていた子宮頸がんワクチン『ガーダシル9』
がついに承認されました。
子宮頸がんは、国内年間約11000人が罹患し、約3000人の女性が死亡する病気です。
その原因は性行為で安易に感染する HPV(ヒトパピローマウイルス)です。
200種類位あるHPVの中でも、子宮頸がんの原因となるのは15種類ほどで、
従来のワクチンはその中でも、最も頻度の高い16、18型に効果があるものです。
これでも子宮頸がん全体の70%位は予防できます。
「ガーダシル」はこの16,18型に加えて、性病である尖圭コンジローマの原因6,11型にも効果があるオマケ付きです。
(2+2=4価ワクチン)
そして『ガーダシル9』は子宮頸がんの原因となる型5種類に更に対応したもので、
7+2=9価ワクチンと呼ばれています。
これで90%以上の予防が期待できます。
まだ価格や発売時期が未定とのことで、公費接種となるのかもまだ不明です。
ですが、公費対象でない方で、
子宮頸がんワクチン接種しておこうかな?と考えていた人は、ちょい待ちですね。
公費対象でも、高1以外はちょっと待ち。
高1生は、従来型を公費の間に接種してしましましょう。
(自費だと最低4,5万はしますので)
今後情報が出次第、 またアナウンスしていきます。
それまで、安易な性行為で HPVもらわないでね。
もちろん、そんな自信ないという方は従来型でもokです。
2020年5月23日土曜日
アフターコロナ ウィズコロナ
自粛解除となり、 おっかなびっくりながらも日常が帰ってきました。
人出の少ないのんびりした街を散歩し、
いつもは予約しないと入れないようなお店の味を手軽にテイクアウトしたり、
抑圧されたコロナ生活の中にも楽しみを見出せるようになっていましたが、
また少し忙しい日々が帰ってきそうです。
地理的要因によるものか、 季節的要因か、はたまた日本人の国民性なのか、
とにかく、最小限の被害で、コロナ第一波を乗り越えた感があります。
特に死亡率の低さは、コロナに携わった 医療・行政関係者の努力の賜物ですね。
まだ油断は禁物ですが、秋冬までは爆発的感染は起こらないような気がしています。
街のコンビニでは、 レジ前にビニールの暖簾のようなものが垂れ下がり、
アクリル板を加工しただけの対面ガードは、結構な値段で売られています。
お店の入り口でアルコールスプレー手にかけてくれたり、
withコロナは街の風景をも変えてしまっていますね。
病院でもそういうところが増えているようですが、
手洗いはイヤほどしているし、ウチは 今はマスク対応のみ、
秋冬になったら、フェースガードでも取り入れようかなと考えています。
(ビニール暖簾とかにすると、冷暖房効率悪くなるし、かえって汚そう。)
クリニックも患者さんが激減した所もあったようですが、
当院は婦人科ということもあってか、
結局、GW前の1週間が少しヒマだったかなという程度でした。
検診などの予防医療や不妊の方にはちょっとお休みしてもらっていたので、
まあそんな所だろうと思います。
当初はメンタルコロナになっちゃってましたけど、割とすぐに立ち直りまして
「 この歴史的な出来事、教科書に載るやろな…」などと考えながら、
少しクールに世の中を見ている感じです。
本当に生きてりゃ色々ありますね。
2020年4月18日土曜日
日出国の薬は世界の光明となれるのか
自分もコロナなのでは?と疑心暗鬼になっていた義妹は、
テレビを見なくなってから元気になったそうだ。
自称専門家を呼んでは、恐怖を煽るような無責任な情報を垂れ流し、
自分たちもクラスター感染しているような輩を見ていると、そら滅入りますよね。
かくいう私も、朝起きるたびに喉の違和感を感じては、すわコロナでは?
と焦りながらも、コーヒーの香りが認識できることでほっと一息の毎日です。
(超早起きだから、家族が起きる頃には症状が治っており、心配してもらえません。)
メンタルコロナですね。(医学用語じゃ無いですよ)
もう3回位かかったような気がします…
患者さんの中でも同じような方が多くて、
結構盛り上がっては、お互い少しホッとしています。
データを見ていると、ヨーロッパの国々も依然感染者数は多いものの、
ようやくピークアウトしてきたように見えます。
(猛威を奮い尽くした感じでしょうか)
日本は本当に、あと1週間位で自粛の成果が見えてくるものと思われ、
良い傾向が出ても、その後の連休で気を緩めないように、
5月6日まで緊急事態宣言を延長したのは賢明の策です。
私たちももう一丁踏ん張って、6月まで漕ぎ着ければ、
初期段階からの検査+アビガン投与という治療の流れが出来、
(アビガンは7月から増産体制と聞いていますので、
コロナ治療薬として承認されるのは既定だと見ています。)
あとはワクチン待ちという状況になるのではないかと期待しています。
ぼんやり光が見えてきたように感じています。
あと少し、「3蜜(密閉、密集、密接)」を避けて耐えていきましょう。
ネットでは「集・近・閉(シュウ・キン・ペイ)」を避けるの方が覚えやすいのでは?
との声が上がっていましたが、
パブリックでは流石に無理かな…ちょっと好きだけど。
テレビを見なくなってから元気になったそうだ。
自称専門家を呼んでは、恐怖を煽るような無責任な情報を垂れ流し、
自分たちもクラスター感染しているような輩を見ていると、そら滅入りますよね。
かくいう私も、朝起きるたびに喉の違和感を感じては、すわコロナでは?
と焦りながらも、コーヒーの香りが認識できることでほっと一息の毎日です。
(超早起きだから、家族が起きる頃には症状が治っており、心配してもらえません。)
メンタルコロナですね。(医学用語じゃ無いですよ)
もう3回位かかったような気がします…
患者さんの中でも同じような方が多くて、
結構盛り上がっては、お互い少しホッとしています。
データを見ていると、ヨーロッパの国々も依然感染者数は多いものの、
ようやくピークアウトしてきたように見えます。
(猛威を奮い尽くした感じでしょうか)
日本は本当に、あと1週間位で自粛の成果が見えてくるものと思われ、
良い傾向が出ても、その後の連休で気を緩めないように、
5月6日まで緊急事態宣言を延長したのは賢明の策です。
私たちももう一丁踏ん張って、6月まで漕ぎ着ければ、
初期段階からの検査+アビガン投与という治療の流れが出来、
(アビガンは7月から増産体制と聞いていますので、
コロナ治療薬として承認されるのは既定だと見ています。)
あとはワクチン待ちという状況になるのではないかと期待しています。
ぼんやり光が見えてきたように感じています。
あと少し、「3蜜(密閉、密集、密接)」を避けて耐えていきましょう。
ネットでは「集・近・閉(シュウ・キン・ペイ)」を避けるの方が覚えやすいのでは?
との声が上がっていましたが、
パブリックでは流石に無理かな…ちょっと好きだけど。
2020年3月29日日曜日
敵は思ったより手強い
コロナ、コロナでメンタルがやられそうですね。
かく言う私も、ジョンズ・ホプキンス大学のウェブサイトで
しょっちゅう各国のコロナ感染者の推移をチェックしてしまい、
何となく調子が悪くなりました。
各国のdaily increaseの推移を見ていると、
中国は明らかに、ある時点でまともに検査することを放棄しているように思います。
と同時に、全く情報も入らなくなってきた気がします。
日本の主要メディアが、これにダンマリなのがとても恐ろしいのですが、
少なくとも、外出制限が厳密であるほど封じ込めが奏功するのは事実のようです。
韓国のローラー作戦の結果を見てみると、ここ最近、患者増加数は減ってきています。
嬉しい情報だとは思いますが、新規で検査を受ける人自体が減っているのでは無いでしょうか?
やはりここは感染者の数より死亡者数で見ないと、よく分からなくなりそうです。
検査の数だけが重要では無いと言うことは間違いなさそうです。
ただ、前回のブログで、韓国が医療崩壊していると書きましたが、
その後の死者数の推移を見ていると、あれは初期の一時的なもので、
彼の地の医療者が必死で崩壊を防いでいるのがわかります。
台湾は官民一体で本当に素晴らしい防疫が出来ていると思います。
東アジアの一員として学ぶところが多いです。
日本も、少し状況が厳しくなってきている(欧州からの帰国組によるもの?)
ようですが、
今のまま、「密閉空間、密集場所、密接場面」の3つのリスクを避けて、
医療崩壊を防ぐよう、協力していきましょう。
感染者の8割は軽症とのデータがありますが、やはり罹ってはいけません。
イタリア、スペイン、そしてアメリカ…
うちは今、カナダに子供がいるので、とても不安です。
(幸い大都会では無いので、今のところは患者数もわずかですが)
各国で医療者が、疲弊しながらも奮闘していることでしょう。
私も、同業者の端くれとして、己の無力さを嘆きつつ、
エールを送る日々を過ごしています。
治療法の確立とワクチンができるまで…
明けない夜はありません。あと少しです。
かく言う私も、ジョンズ・ホプキンス大学のウェブサイトで
しょっちゅう各国のコロナ感染者の推移をチェックしてしまい、
何となく調子が悪くなりました。
各国のdaily increaseの推移を見ていると、
中国は明らかに、ある時点でまともに検査することを放棄しているように思います。
と同時に、全く情報も入らなくなってきた気がします。
日本の主要メディアが、これにダンマリなのがとても恐ろしいのですが、
少なくとも、外出制限が厳密であるほど封じ込めが奏功するのは事実のようです。
韓国のローラー作戦の結果を見てみると、ここ最近、患者増加数は減ってきています。
嬉しい情報だとは思いますが、新規で検査を受ける人自体が減っているのでは無いでしょうか?
やはりここは感染者の数より死亡者数で見ないと、よく分からなくなりそうです。
検査の数だけが重要では無いと言うことは間違いなさそうです。
ただ、前回のブログで、韓国が医療崩壊していると書きましたが、
その後の死者数の推移を見ていると、あれは初期の一時的なもので、
彼の地の医療者が必死で崩壊を防いでいるのがわかります。
台湾は官民一体で本当に素晴らしい防疫が出来ていると思います。
東アジアの一員として学ぶところが多いです。
日本も、少し状況が厳しくなってきている(欧州からの帰国組によるもの?)
ようですが、
今のまま、「密閉空間、密集場所、密接場面」の3つのリスクを避けて、
医療崩壊を防ぐよう、協力していきましょう。
感染者の8割は軽症とのデータがありますが、やはり罹ってはいけません。
イタリア、スペイン、そしてアメリカ…
うちは今、カナダに子供がいるので、とても不安です。
(幸い大都会では無いので、今のところは患者数もわずかですが)
各国で医療者が、疲弊しながらも奮闘していることでしょう。
私も、同業者の端くれとして、己の無力さを嘆きつつ、
エールを送る日々を過ごしています。
治療法の確立とワクチンができるまで…
明けない夜はありません。あと少しです。
2020年2月28日金曜日
水際作戦
香港に留学されていた患者さんが、
デモに続いての、コロナウイルス禍で日本に帰ってきました…と来院。
向こうはどんな感じですか?と尋ねると、
やはり陸続きなのでかなりピリピリしており、街中どこも閑散としているとの事。
日本の緩さにビックリされていました。
その日本も連日のマスメディアによる煽りもあり、
(功罪というより、もはや罪しかないような…)
プチパニックが起こり始めています。
医療用マスク、手袋 etc.もう手に入りませんよ…
学校が急に休みになった、イベントが中止になった、無責任やんか!!
なんて、騒いでいる輩もいますが、
そんなこと言ってないで、国民(日本に住む全ての方)皆で、
そーっと敵を見極めましょうよ。
ウイルスが引っ付いてるが、感染が成立しない人
感染したけど、風邪と同じで4、5日で治った人、
なかなか治らず1週間経った←ここで初めて保健所連絡、コロナチェックでしょう。
全例検査せい!なんて事になると今回の韓国のようにパニック、
医療資源崩壊って事になります。
罹っても特効薬が無いわけですから、
普通の風邪薬だけ常備しておいて、
あとは「よく食べる、よく寝る」しか無いんじゃないでしょうか、今のところ。
アルコール除菌と言いながら、昨日もビール呑んじゃいました。(これは効果不明)
2020年2月5日水曜日
パタリロ
新型コロナウイルスが猛威を振るってるようですが、共産主義の情報隠蔽体質もあり、
それが却って不安を煽っているような感じですね。
(日本に帰国した人の感染割合から見ても、少なくとも1桁は発表の数字と乖離があるように思えます。)
真贋はともかく、Youtubeで中国の若者が涙ながらに現状を憂いている映像を見ているととても心が痛みます。
どこの国であれ、無辜の人たちが苦しんでいる時には手を差し伸べてあげたいものです。
日本でも、今やマスクは入手困難(特に医療用N95)になりつつありますが、
手洗い、アルコール消毒でケアしながら、落ち着いて推移を見守りましょう。
今はまだ、インフルエンザの方が要注意ですね。
…さあ、こんな時に思い出して欲しいのが、HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)です。
当院の働きも、少しは効果があったのか、
『打つのが怖い』から『打っても本当に大丈夫?』の、もうひと押しを求める声が多数となってきました。
そんな貴方に『パタリロ』『翔んで埼玉』でご存知の魔夜峰央センセイ作画の特製パンフレットが届きました。
パタリロ国王がHPVワクチンについて説明してくれています。
限定100部でクリニックで配布していますので、無料接種対象年齢の子供さんを抱えるご家庭、無料対象ではないが興味がある人は遠慮なく申し出てください。
今、コロナウイルスのワクチンがあれば結構な数の人が副作用を気にせず打つと思うんですよね…
でも長期的視野で見れば、HPVワクチンの方がもっと大切でしょう?
臨床データもかなり豊富なんですから、ずっとずっと安心じゃないですか。
それが却って不安を煽っているような感じですね。
(日本に帰国した人の感染割合から見ても、少なくとも1桁は発表の数字と乖離があるように思えます。)
真贋はともかく、Youtubeで中国の若者が涙ながらに現状を憂いている映像を見ているととても心が痛みます。
どこの国であれ、無辜の人たちが苦しんでいる時には手を差し伸べてあげたいものです。
日本でも、今やマスクは入手困難(特に医療用N95)になりつつありますが、
手洗い、アルコール消毒でケアしながら、落ち着いて推移を見守りましょう。
今はまだ、インフルエンザの方が要注意ですね。
…さあ、こんな時に思い出して欲しいのが、HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)です。
当院の働きも、少しは効果があったのか、
『打つのが怖い』から『打っても本当に大丈夫?』の、もうひと押しを求める声が多数となってきました。
そんな貴方に『パタリロ』『翔んで埼玉』でご存知の魔夜峰央センセイ作画の特製パンフレットが届きました。
パタリロ国王がHPVワクチンについて説明してくれています。
限定100部でクリニックで配布していますので、無料接種対象年齢の子供さんを抱えるご家庭、無料対象ではないが興味がある人は遠慮なく申し出てください。
今、コロナウイルスのワクチンがあれば結構な数の人が副作用を気にせず打つと思うんですよね…
でも長期的視野で見れば、HPVワクチンの方がもっと大切でしょう?
臨床データもかなり豊富なんですから、ずっとずっと安心じゃないですか。
2020年1月19日日曜日
2020年は子宮頸がんワクチンの復権の年にしたい
2020年も仕事始めから2週間経ち、もうすっかり日常モードに入っております。
皆様から戴いた年賀状から、同時多発的に情熱が感じられなくなった気がするのは、
この文化も廃れていく予兆なのでしょうか?
かく云う私も、せめて年賀状1枚でも繋がっておきたいご縁の方は別として、
SNSなどでも繋がっている友人や、社交辞令となっている医療関係者とのやりとりが億劫に感じ始めてきました。
さて、昨年のテーマは「介護」と位置付けて頑張って参りましたが、
年半ばで敢なく脱落。
おまけに自身が体調を崩し、人の介護どころでは無くなってしまいました。
しかし、歳も変わり、心機一転。
年末ごろから体調も絶好調に近く、今年のテーマも浮かんでまいりました。
「子宮頸がんワクチンの復権」
今年はこれで行こうと思います。
他国に比べて、圧倒的・壊滅的に低い日本の子宮頸がんワクチン接種率を何とか引き上げたいと思っています。
いや、そんな大層なことは言えなくても、
せめて芦屋・西宮・東灘エリアぐらいは…と考えています。
まずは50%を目標に、情報の発信をしていきたいと思います。
子宮がん検診しておけば心配いらないって言ってる人とかいるんですよ。
(政治家になった山○太郎とか)
がんに「ならない」と「早期発見」では雲泥の差ですよ。
なんか悔しいじゃないですか…これからを担うこの国の若者をもっと守ってあげないと!
追記)今月は「新薬師寺」に行ってきました。
皆様にも薬師如来のご利益がありますように…私たちも頑張ります。
皆様から戴いた年賀状から、同時多発的に情熱が感じられなくなった気がするのは、
この文化も廃れていく予兆なのでしょうか?
かく云う私も、せめて年賀状1枚でも繋がっておきたいご縁の方は別として、
SNSなどでも繋がっている友人や、社交辞令となっている医療関係者とのやりとりが億劫に感じ始めてきました。
さて、昨年のテーマは「介護」と位置付けて頑張って参りましたが、
年半ばで敢なく脱落。
おまけに自身が体調を崩し、人の介護どころでは無くなってしまいました。
しかし、歳も変わり、心機一転。
年末ごろから体調も絶好調に近く、今年のテーマも浮かんでまいりました。
「子宮頸がんワクチンの復権」
今年はこれで行こうと思います。
他国に比べて、圧倒的・壊滅的に低い日本の子宮頸がんワクチン接種率を何とか引き上げたいと思っています。
いや、そんな大層なことは言えなくても、
せめて芦屋・西宮・東灘エリアぐらいは…と考えています。
まずは50%を目標に、情報の発信をしていきたいと思います。
子宮がん検診しておけば心配いらないって言ってる人とかいるんですよ。
(政治家になった山○太郎とか)
がんに「ならない」と「早期発見」では雲泥の差ですよ。
なんか悔しいじゃないですか…これからを担うこの国の若者をもっと守ってあげないと!
追記)今月は「新薬師寺」に行ってきました。
皆様にも薬師如来のご利益がありますように…私たちも頑張ります。
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