2021年6月16日水曜日

新型コロナワクチンとピル

 はい、すごく忙しいです。

ええ、ブログさぼってますよ…。

最近は、腰痛に悩まされています。あ、そんなこと聞いてなかったですね。


そう、最近当院に問い合わせ殺到なのが、

「ピル服用中なんだけど、コロナワクチン接種して良い?」です。


最初は、医療関係者の方だけだったので、

「大丈夫とは思うけど、念のため確認ね」って感じでしたが、

ここの所、あまりに問い合わせが増えて、診療業務にやや影響が出てきました。


まず、

現時点では、新型コロナワクチン接種のために、

ピル内服を中止するような推奨・勧告・指針は出ておりません。

あとは、ワクチン接種は義務ではないのでご自身の判断でお願いいたします。


但し、

新型コロナウイルスに感染した場合は、

軽症・無症状でも、一時的にピルの使用を中止し、再開時期はご相談ください。

(明確な規定はありませんが、次回生理時からの再開で良いかと思われます。)

呼吸症状の出現や重症の方は、ピルを速やかに中断し、

再開に関しては、ミニピル・ミレーナ・ディナゲストなどへの製剤変更をお勧めします。

またご相談ください。


上記内容に重ねた電話問い合わせはご遠慮くださいね。

円滑な診療運営のため、ご協力お願いいたします。


2021年4月17日土曜日

ポストコロナはミニピルが来るかも

9価の子宮頸がん予防ワクチン「シルガード9」は、

待っていた方が多かったのか1ヶ月で20人程の方が接種に来られ、

今は少し波が落ち着いた感じです。

 

さて、表題の件です。

以前より当院ではミニピルというジャンルの並行輸入ピル「セラゼッタ」を

紹介させてもらっていましたが、

このコロナ禍で改めてクローズアップされるのではないかと思っています。


ミニピルは元々血栓症のリスクが少ないため、

肥満や喫煙者の避妊薬として使用されていました。

メリットはその安全性、

デメリットは通常のピルと違って服用初期の出血のコントロールが難しい点です。

このことから、当院では肥満、喫煙する方、40代のピルユーザーを中心に提案してきました。


しかしながら、ここに来て、コロナ感染で血栓リスクが上がる、

いやコロナワクチン接種でも血栓になるようだとの話題が耳に入り、

ピルユーザーの中では特に敏感になる方も増えているように思います。


今回のコロナ騒動では、我々にも明確な情報が降りてこないのですが、

海外の情報などを参考にすると、コロナ関連で特にピル服用が問題になるようなことは無く、

コロナに罹ったらその期間はピルの服用は中止」で原則OKかなと考えています。


それでも、ミニピルの安全性は捨てがたいという方に、

時代が我々に追いついてきたというか、

日本でも同様のお薬「ディナゲスト0.5mg」というお薬が

月経困難症治療薬として発売されました。


しかし、このお薬、従来品に子宮内膜症治療薬「ディナゲスト1mg」というものがあり、

もうすでにこちらはジェネリックで安価なものがあるにもかかわらず、

容量は減った(これ自体は使いやすい)のですが、値段は高いという設定。

1日2回服用というのも、使い勝手の点ではデメリットです。


薬価が落ちるまでは、使い勝手の良く、安価な、

「セラゼッタ」をお勧めしたいと思っています。

(もちろん保険薬を優先してお薦めするケースもあります)


しかし、保険薬の発売は、意外なメリットがあって、

ミニピルは最初の2、3ヶ月は不正出血が起こりがちなのですが、

今回の新薬ではそのことが当たり前のように謳われています。


おかげで、「セラゼッタ」の初期の不正出血も、

同様に大したことでは無いということを再認識してもらえ、

「このタイプのピルは、こういうものなのだ…」と、

安心して服用してもらえるようになりました。


ただ、ミニピルはどうしても出血のコントロールがうまくいかないケースもあります。

その点は、低用量ピルに軍配が上がりそうです。


今後は、月経の出血を支配したいなら「低用量ピル」、

月経なんて起こさなくて良いなら、起こしたく無いという方は「ミニピル」、

という時期に入って来るような気がしています。








 

2021年3月6日土曜日

9価のHPVワクチン出ました

9価のHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)が「シルガード9」という名で、ようやく発売となりました。…が結構、面倒です。


全例登録が必須となっており、接種にはスマホとEmail が必要となります。

1.事前または当日に「ワクチンQダイアリー」にスマホから新規登録。

(無用の登録を防ぐため、本ブログではリンク貼付はやめておきます)

2.待合室で予診表(紙)とシステムの予診票に入力

3.ドクターが閲覧サイトから患者さんを見つけて、閲覧への許可申請。

4.閲覧の「同意」が得られたら、接種。

という流れです。


実際は来院していただいて、一緒にやっていくような感じになりそうです。


「初回、2ヶ月目、6ヶ月目」という接種方法

「初回、1ヶ月目、4ヶ月目」という方法があります。

どちらがおすすめとかはありません。(*来院時にご相談ください)


いずれにせよ、計3回の接種が必要で、1回28000円(税込)と設定いたしました。

公費の対象とはなりませんので、ご注意ください。


従来品の「ガーダシル4」は、登録は不要で、当日問診票記載のみです。

1回16500円(税込)です。

公費接種は当面こちらのままとなります。


大層な手続きにした厚労省、

事前シミュレーション無しでスターターキットだけ持ってくる製薬会社、

最近の外来の混雑ぶりに拍車をかけるのでは…と不安と怒りが若干沸き起こっております。


まあ、動かないことには何も始まりませんから、とにかくやってみようと思います。

製品、手技には問題無いんですが、全例登録って面倒ですよね。

まあ、転居などで接種状況や回数を忘れた時に確認できるのは悪く無いですし、

不具合が出た時の追跡はしやすいとは思いますが…

データが欲しいという側面もあるでしょうね。


2021年2月11日木曜日

シルバーサマーライフ

先日、中高時代の同級生の訃報に接し、

ご遺族の方に弔電を送らせていただきました。


友人達からのメールで、家族葬になるとのことだったので、

定型文だけっていうのもちょっと水臭いかなと思い、

彼との思い出のエピソードを、惜別の言葉として書き添えました。


電報なのでなるべく簡潔に書かなきゃと思っていたら、

銀色夏生かよ…って感じの詩のような文体になってしまったのですが、

まあ、気持ちが大事だしねとそのまま送ってしまいました。


…今朝、自宅のポストに1通の手紙が届いていました。

彼の奥様からでした。

便箋3枚に丁寧な文字で、私たち同級生への感謝の言葉が書き連ねてあり、

“ポエムのような弔電”に感激したとも綴られていました。

(多分、ここはフフッってなったという意味なんだと思います。)

大変な中、このようなお手紙を頂き、こちらの方が本当に感激致しました。


2年前に行われた同窓会では、

かつての面影とは異なる病と闘う姿で参加してくれた彼ですが、

その勇気と決意に報いるべく、

卒業後の時の隙間を埋めるがごとく、

多くの同級生がその後再び彼の支えになったようです。

(私自身は何も助けてあげられなかったのですが、

実際、気遣い(きーつかい)の有能ジェントルマンが多いのは確かです。)

彼は奥様に、「同級生との出会いは自分の誇りだ」と語っていたと…


次に会う時まで我々も頑張って生きねばなりません。



…気を取り直して本業に戻りますが、

ついに9価の子宮頸がん予防ワクチン(シルガード9)が発売になります。


今月末に価格などが決まるようですが、

従来の分より、ちょっと事前登録などの手間がかかるようです。

(コロナワクチンの接種イケイケな感じとはえらい違いです。)

3月に入りましたら、このブログやHPで手順のご案内をさせていただきます。

公費接種は従来通りの4価のガーダシルのままで行くようです。

まあ、無料ならこっちでも良いですね。


今回のタイトルは銀色夏生をご存知ない若い世代の方のために、

ファーストサマーウイカ的な感じにアレンジしておきました lol








2021年1月14日木曜日

朱に交われば赤くなる

 遅くなりましたが、皆さん新年あけましておめでとうございます。

今年も当院ならびにこの場末ブログをよろしくお願い致します。


ここの所ずっと書いていますが、夫婦共にトランプさんの話題で持ちきりです。

今まで陰謀論として語られてきた以上のことが起きているようで、

自分が「マトリックス」や「トゥルーマンショー」の世界にいるようです。


何のことかわからない人もたくさんいると思いますが、

共感できる人は声かけて欲しいなって思っています。


コロナも再び緊急事態宣言が出てしまいましたが、

兵庫県が毎日発表している新型コロナ新規感染資料の1月14日分では、

新たに292名の感染が判明し、

そのうちの県健康福祉事務所管轄の72名の概要も知らせてくれています。


72名のうち、中等症が4名、あとは軽症か無症状です。

中等症の内訳は80代1名、70代2名、50代1名です。

(昨日は死亡例もありましたが、80代の方でした。)

ちなみに軽症というのは、風邪症状が1週間程度続く…まさに風邪です。


例年この時期はインフルが猛威を振るい、学級閉鎖、介護施設での集団発生…

などというのを思い返してみると、

マスク・手洗いの威力で、客観的には今年の方が健康な人が多いんじゃないでしょうか?

新型コロナの指定感染症から解除したほうが、医療逼迫は防げるように思うのですが。


専門外が口を出すことではないのかも知れませんが、

コロナも当初の公衆衛生的な問題から、

ワクチン供給などに絡んだ政治問題にすり替えられているように感じるのです。

疑心暗鬼になっているのでしょうか?


飲食店の営業を20時までにしたところで、何が変わるねんと思うんですがね。

そろそろコロナも丸1年。

殊、日本に関しては当初ほどの怖さは無いかな…というのが本音ですね。

皆ルール守るしね。



2020年12月31日木曜日

激動の2020年も皆さんと一緒に乗り切った感あり

コロナ、コロナで明け暮れた1年となりました。

思っていた2020年とは違っていましたが、家族で過ごす時間が増え、

自身を見つめ直す良い期間だったかな…と考えることにしました。


インフルエンザも激減し、知り合いの小児科の先生は、

「今までが無駄な診療が多かったんでしょうなあ…

でも、マスク・手洗いがこれほど効果的とは思いませんでしたわw」と

経営的にはしんどいけどねと付け加えて話しておられました。


こういうことは言うべきではないのかも知れませんが、

メディアは何故、ここまでコロナを煽るのでしょうか?

国民みんなよくやっているじゃないですか。

消毒・マスクと節度ある行動で、まるでコロナワクチンを既に接種したかのような感染率。

PCRの感度も高すぎるんじゃないですか?


中国がコロナを抑え込んでるなどと信じる人は少ないだろうし、

韓国も、あんだけ言っといて、実際の検査数は少ないし、感染率は高いし…

そこからザルのように入国させてる政府もなんだかなあ…


矛盾が多いんですよ、どちらも。

亡くなった方もおられるのにと怒られそうですが、コロナじゃなくても亡くなる方はいるし、

怒るなら、あの国に怒って欲しい。


春先の頃は、私も得体がわからずに本当に怖かったですが、

今以上の注意も出来そうにないですし、

時短させられている飲食の方とかも本当に気の毒だし、

自分の感覚を信じて、そろりそろりと自粛解除してやろうかな?と目論んでいます。

あっ、でも元々遠出しない方だから、今までと変わらんか…

「適度に畏れる」位で生きていこうと思います。


来年はコロナに負けずに頑張るぞと心に誓いながら、

本年最後のブログ更新としたいと思います。


皆様も良いお年をお迎えください。

トランプ再選してくれてたら嬉しいのにな…






2020年12月6日日曜日

Tシャツピチピチ

コロナ、コロナで、タイムワープしたかのようにもう12月です。

最近の私はといえば、体調はここに来て好調ですが、
先月のアメリカ大統領選挙に疑問を覚えており、
トランプさんは負けていないはずと憤っている毎日です。

一方、クリニックの方は連日たくさんの患者さんがお見えになり、
慢性的な容量オーバーになりつつあるような気がします。

大変ありがたいことですが、
予約が取りづらくなったり、
予約していても結構な待ち時間が生じてしまい、
ご迷惑をお掛けすることも増えてきました。
この場を借りて、お詫び申し上げます。

嬉しい話題といえば、
ついに子宮頸がん予防ワクチンの再ブレークが起き!、
高校1年生の駆け込み接種が増えました。
当院が行政に声掛けした後ぐらいから、全国的にも啓蒙が広がり始め、
一時的に供給不足が起こるのではないかと言う声まで上がっています。
(副作用に関しては、「ウチの息子で実験済みですw」で皆さん納得してくれます。)
コロナ騒動の中でも『ええ仕事したな』とここは自画自賛しています。

先に述べた、慢性的な容量オーバーですが、
診察室を2診立て、人員を増やせば解決するのでしょう。

しかし、ご存知の通りの現状のクリニックの広さでは無理がありますし、
家庭の事情もあって、
今しばらくはこの”ピチピチになったTシャツを着ているような感じ”を続けざるを得ないですね。
まあ、今の自分の体型と同じですね。

自分の体は引き締めれば良いだけなんですけど…

大きいTシャツに着替えるというのは?
芦屋のTシャツは高いですからねえ…年末ジャンボでも買おうかな…

何か徒然なるままになっちゃいました…
このぐらいにしておきます。
今年中にもう一回くらいアップしますね。







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芦屋市, 兵庫県
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